「Mother Earth様」女性と子どものためのはり・きゅう治療院さんの看板デザイン制作|埼玉県

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遠くからでも、安心が伝わる看板デザインという考え方

Mother Earthさんの看板は、「初めて訪れる方が迷わずたどり着けること」「遠くから見た瞬間に、ここなら大丈夫と思えること」を大切にしながらデザインしました。女性やお子さんが訪れる治療院だからこそ、情報はシンプルに、視線の流れはわかりやすく。ぱっと見ただけで“何の場所か”“どんな空気感か”が伝わる構成を意識しています。

2種類の看板で役割を分け、可読性を最優先に

今回は用途の異なる2種類の看板を制作しました。遠くからでも認識できるメイン看板は、文字サイズとコントラストを重視し、院名と治療内容が一瞬で読み取れる設計に。もう一方は近距離で見ることを想定し、Mother Earthの世界観ややさしさをより感じられるデザインに仕上げています。どちらも「迷わせない」「考えさせない」ことを軸に、情報量と余白のバランスを丁寧に整えました。

世界観を崩さず、日常の風景に溶け込むデザイン

可読性を追求すると無機質になりがちですが、Mother Earthさんの看板では、ロゴで表現した“太陽のような母”と“母なる海”のイメージをしっかりと継承しています。色味や質感はやわらかく、建物や周囲の景観にもなじむトーンに。主張しすぎず、それでいて確かに存在を感じる、日常の中に自然と溶け込む看板を目指しました。

ロゴ・空間・看板までつながる一貫したブランディング

看板は単なる案内表示ではなく、ブランドの世界観を外に向けて伝える大切なタッチポイントです。Mother Earthさんでは、ロゴ制作から始まり、空間やツール、そして看板まで、すべてが同じ思想でつながるよう設計しています。遠くから見た瞬間にも、近くで立ち止まったときにも、「ここは自分のための場所かもしれない」と感じてもらえることを大切にしました。

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ロゴやホームページだけでなく、看板やツールまで含めて世界観を整えたい方へ。想いや大切にしている価値を丁寧にくみ取りながら、無理のない形でデザインに落とし込みます。まずはお話からでも大丈夫ですので、どうぞ安心してご相談ください。

この記事を書いた人

神奈川県川崎市のブランドデザイン会社「株式会社ドマノマド」代表取締役。2012年に富士通に入社し、8年間プロダクトデザイナーとして従事。2年連続で保活に敗れたことをきっかけに自宅を子どもと働けるシェアスペースにして起業。女性・ママデザイナーのためのスクール事業、ブランドデザイン会社としてロゴやホームページなどのブランドデザイン制作事業を展開。

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