「Mother Earth様」女性と子どものためのはり・きゅう治療院さんのロゴデザイン制作|埼玉県

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太陽のように、母なる海のように。Mother Earthのロゴデザイン

女性と子どものためのはりきゅう治療院「Mother Earth」さんのロゴ制作を担当しました。コンセプトに据えたのは、「太陽のように輝く母」と「すべてを包み込む母なる海」。がんばり続ける女性たちが、ふっと力を抜き、安心して身を委ねられる場所であること。その想いを、強さではなく“やさしさの輪郭”として表現することを大切にしました。

治す場所ではなく、還ってこられる場所であるために

Mother Earthさんが大切にしているのは、症状だけを見る治療ではなく、その人自身のリズムや人生に寄り添うこと。ロゴもまた、主張しすぎず、でも確かにそこに在る存在であることを目指しました。初めて訪れる方が看板を見たときに、「ここなら大丈夫そう」と自然に感じてもらえること。その第一印象を担う役割として、ロゴの“安心感”を丁寧に設計しています。

太陽と海を重ねた、やさしい象徴

ロゴマークには、母性の象徴としての太陽と、命を育む海のイメージを重ねています。放射状に広がる光は、命を照らし続ける太陽の存在を。やわらかな曲線は、すべてを受け止める母なる海を表現しました。直線は極力使わず、丸みのあるラインで構成することで、身体と心がほどけていくような感覚を視覚的に伝えています。

日常に溶け込み、長く寄り添うロゴへ

治療院のロゴは、特別な日のためのものではなく、日常の中で何度も目にする存在です。だからこそ、流行に寄りすぎず、年齢やライフステージが変わっても違和感なく寄り添えることを重視しました。看板、名刺、Webサイトなど、どの媒体に置いても静かに馴染み、空間の一部として呼吸するようなロゴデザインを目指しています。

安心して想いを預けられる、ロゴづくりのご相談を

ロゴは、単なるマークではなく、その場所の“在り方”を映すものだと考えています。Mother Earthさんのように、想いや哲学を大切にしたブランドづくりをしたい方へ。言葉になる前の感覚や空気感から一緒に紐解き、長く愛されるロゴをご提案します。安心して想いを話せるところから、ぜひご相談ください。

この記事を書いた人

神奈川県川崎市のブランドデザイン会社「株式会社ドマノマド」代表取締役。2012年に富士通に入社し、8年間プロダクトデザイナーとして従事。2年連続で保活に敗れたことをきっかけに自宅を子どもと働けるシェアスペースにして起業。女性・ママデザイナーのためのスクール事業、ブランドデザイン会社としてロゴやホームページなどのブランドデザイン制作事業を展開。

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